革絞り技法とは・・
 凸と凹の木型を使って、タンニン鞣し革の可塑性を活かして成型する技法です。

 ヌメ革(タンニン鞣し革)を水もしくは硬化剤で湿らせて木型に入れてプレス。
 木型の精密さと乾燥時間を計算しながら作業をします。

 基本、この方法はヌメ革100%を材料とするのが一番コスト安な選択です。
 ただヌメ革の選択は、発色性(パステル色)においてクロム鞣し革に劣ります。
 そこでクロム革(パステル色の)を表面に、裏革に床革を芯材にして使います。

 割り木型技法とは・・・
 分割した木型を、組み合わせて使います。
 古くて、新しい技法です。(皮革業界では・・
 cf当方が知らないだけかも

 木型を分割して、組み合わせを変えることで、製作物を膨らませたり、
 木型を入れて、革絞り技法で抜けない場合は、分割して形を壊さずに抜きます。
 組み合わせって事を考えると、可能性は広がります。

 昔(江戸時代~昭和初期)の煙草入れだとか、軍靴を作る時に使われました。
 今は、ファスナーだとかミシンだとか、諸々の機械に登場に場を奪われ
 あまり革製品には馴染みが少ない方法となりました。

 追記
 昔の煙草入れ形の携帯電話ケースとか、企画を立案中